文明の利器がない時代の暮らし~夏は暑く、冬は寒く、太陽が沈めばあたりが真っ暗になる暮らし~は、私たちにとって自然で落ち着くものであり、自然の摂理にかなった生活でした。

 

しかし現代の私たちは、さまざまなストレスの中で暮らしています。

 

例えば、配偶者(夫・妻)や恋人の死、家族の病気、自分の病気やけが、多忙による心身の過労、収入の減少、職場の人間関係のトラブル、150万円以上の借金、ご近所とのトラブル、睡眠習慣の変化(不眠、過眠、不規則)、仕事上のミス、性的なトラブルや悩み、性別による仕事の制限、新幹線や飛行機による長距離高速移動、不夜城のような都市生活、反自然的な高層マンション生活、街角に満ちている低周波騒音など。

 

もっとも、ストレスゼロでは私たちは「ピンピン長生き」することができません。
さまざまなストレスに対抗する「防御機構」が体内に備わっていて、これが長生きするための武器だからです。
猛暑がずっと続いたら、しだいに「暑い」と感じにくくなるようにです。

 

私たちがもっとも注意しなければならないことは、「防御機構」では対抗できない強いストレスを受けたときです。一人ひとり異なる免疫力を超えた強いストレスを長時間受けると、どうなるか?

 

体外に発散できないストレスが体内に蓄積されます。
そうすると、緊張のホルモンであるアドレナリンやノンアドレナリンの分泌が高まり、血管が収縮して血行が
悪くなり、血行が悪くなると、やがて
体温が低下していく
のです。

 

1日に3杯以上、お茶やコーヒーを飲むと「冷え」になるのは、この原理と同じです。

 

では、どうすれば強いストレスに対抗する「防御機構」を体内につくることができるでしょうか。
実は、ちょっとしたコツで「防御機構」を強くすることができます。

この方法は、自律神経を整え、免疫力や抵抗力を高めます。

①体を冷やさない、「冷えた」と思ったら、即冷えをとる。

②睡眠の質を高める

③規則正し生活リズムを身につける

④体を温める食事を心がける

(例)天然塩 梅干し 塩辛 明太子 みそ チーズ 肉 魚 長ネギ 玉ネギ ニンニク ショウガ 黒ゴマ

特にショウガ紅茶はお勧め。

⑤食べないほうが強いストレスに勝つ~と肝に銘じて食欲に勝つ
食べ過ぎると消化器官に血液が集中し、熱を生み出す筋肉の活動が弱くなり、血流が悪くなり体が冷える。

⑥クヨクヨしない
・手のひらこすり~右と左の手のひらを合わせて、円を描くようにこすり合わせる~やる気がでてくる。
・ゆったりとした好きな音楽を聞きながらこすり合わす~さらにクヨクヨしなくなる。
(私はベートーベン作曲の「月光」を繰り返し聞きながらやっています~緊張がとけ呼吸が深くなります)

⑦強いストレスが襲ってきたらどうするか、独自の対抗リストを開発していく
ストレス発散上手になることは、ライフワークだと思って、自分独自の「ストレス発散法」として一冊のノートに書き溜めていくと、ストレス発散達人になることも可能です