「幸せな人生を送る秘訣は、友人の数でも交際相手の有無でもなく、
身近な人たちとの対人関係の質です。」

心理学学者のロバート・ウォールディンガーのことばです。

人生の午前は、年賀状や名刺の数、SNSの友達や「いいね!」の数が大事でした。
人生の午後は、「数より質」です。

「人生のクライマックス を80代にもっていく!」には、
自分の対人関係を自分でプロデュースすることが求められます。

自分の対人関係のプロデューサーは自分しかいません。
「自分の足で立つこと」「身近な人たちと生きること」とバランスをとります。

どういう人とどういう距離感でつながるのかを考えます。
義務感やうっとうしさのある関係を減らして、つきあいたい人とつきあうようにしましょう。

情報や判断よりも自分の思いや感情に共感してくれる関係を願うのなら、
自分がそういう友人になるようにするのが自然ですね。

どんなに素晴らしい友人がいても、その友人一人に入れ込まない。頼り切らない。
お互いに負担になってしまい、続かなくなってしまいますからね。

人生の午前は、小学校から高校・大学時代まで、ほぼ同じ年齢仲間で過ごしました。
社会に出てからは社会人同士との付き合いが中心になっていました。

人生の午後は、このような境界をなくして、現役時代とは異質な友達をつくることができます。
多様性のある付き合い、ゆるやかなつながりを選ぶことが可能です。

多様性は創造性と関係があります。
いろいろなものがあるから新しいものが生まれるからです。

いろいろな世代、いろいろな考え方、いろいろ生き方の友達との交流から、
新しい発想や新しい気づき、思ってもいなかった行動が生まれるにちがいありません。

街角の小学生と「朝ごはん食べた?」とあいさつを交わす。
ちょっと生意気な中学生と「部活どうだった?」と立ち話をする。
高校生の友達とは人生談義、大学生の友達とは希望する仕事について雑談する。
30代から60代の友達とも時に浅く時に深く会話する。

このようなワクワクする生き方こそ
「人生のクライマックス を80代にもっていく!」生き方ではないでしょうか。